fc2ブログ

実体験レポート:コールセンター

実体験レポート:コールセンター

まずドアをくぐる所は全てICカードでチェックが必要。
ロッカーは番号設定式のものでコツがわからないと開かなくなる厄介な代物。しかも退勤時にはカラにしなければならない。多分翌日突然出てこなくなる人が多いからであろう。
作業場に入る時には透明なビニール製の小さい手提げに荷物の入れ替えが必要。
スマホはもちろんメモ・手帳の類は持ち込み禁止なので、眼鏡・ハンカチ・ティッシュ・サイフ・目薬などの必要な物を出勤・退勤の時はもちろん休憩・昼休みの時もいちいち入れ替え作業をしてから出入りをする事になりこれが結構煩わしい。「透明」という所も微妙に怖い。
作業場では毎日座る場所が違う。貼ってあるその日の席次表を確認後打刻・検温後研修中はマニュアルを戸棚から取ってきてようやく着席。
毎日座る場所が違うのでPCのブックマークなども微妙に違うし左右に座る人も当然違う。
とにかくいちいちその場面ごとに、わかりにくいが少しづつ確実にストレスがかかる仕組みになっている。
朝礼では社員からお客を待たせる時間の短縮や電話を取る件数などについてのノルマの指令。
社員の発する言葉は口調はやさしいがその内容自体は非常に厳しいものばかり。ややもするとその口調や表情にだまされそうになるから注意が必要だ。
研修での講師の説明は凄く早口。私は元々耳が良くないうえにコロナの衝立があるせいで非常に聞き取りにくい。正直随分聞き漏らした。
PCのディスプレイの下の「このPCは監視されています」という貼り紙がさらに恐怖を煽る。当然PCでの作業も電話でしゃべる内容も全て本当に監視されている。
休憩室ではコロナにかこつけた「黙食」が徹底されており誰一人しゃべっている人はいなかった。
こんながんじがらめの非人間的職場が存在していいのか?と思った。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへにほんブログ村
日記・雑談(60歳代)ランキング


スポンサーサイト





コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
http://rokugou009.blog74.fc2.com/tb.php/1145-133b8489
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)